【宝玉獣 サファイア・ペガサス】のカード内容や関連カードの紹介などのまとめです。
【宝玉獣 サファイア・ペガサス】のカード紹介
宝玉獣 サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus
カード名 | 宝玉獣 サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus | ||
種類 | モンスター | 属性 | 風 |
レベル | ☆☆☆☆ (レベル4) |
種族等 | 魔法使い族/効果 |
テキスト | ①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「宝玉獣」モンスター1体を選び、永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 ②:表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。 |
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ATK | 1800 | DEF | 1200 |
【宝玉獣 サファイア・ペガサス(英語名:Crystal Beast Sapphire Pegasus)】は、遊戯王OCG基本パック「FORCE OF THE BREAKER」にUR(ウルトラレア)で初登場したカードです。
『宝玉獣』と名についているように、『宝玉獣』にカテゴライズされるカードの一種です。
『宝玉獣』カードのうち、今回の【宝玉獣 サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus】ようなレベル4以下の『宝玉獣』モンスターは2つの効果を持ち、1つめは固有効果、2つめは各『宝玉獣』と共通の効果を所持します。
(『A宝玉獣』についてはこれに加えて共通効果をもう1つ所持しています。)
その『宝玉獣』モンスター共通効果として、表側表示でモンスターゾーンから破壊された場合に、墓地へ送る代わりに永続魔法カードとして自分の魔法&罠ゾーンに置くことができる効果を持ちます。
こうして永続魔法カード扱いであることにより、他の『宝玉獣』関連カードの発動条件になります。
例えば以下のようなカードがあります。
・カードを2枚ドローできる【レア・バリュー/Rare Value】
・デッキから『宝玉獣』モンスターを特殊召喚する【宝玉の導き/Crystal Beacon】
・フィールド上のカードを全て墓地に送りその送った相手カード分だけ『宝玉獣』モンスターを特殊召喚する【宝玉の氾濫/Crystal Abundance】
・魔法&罠ゾーンの『宝玉獣』の数だけ効果が増えていくフィールド魔法【虹の古代都市-レインボー・ルイン/Ancient City – Rainbow Ruins】。
等があります。いずれも魔法&罠ゾーンの『宝玉獣』カード数が発動に重要となります。
【宝玉獣 サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus】に戻り、このカードの固有効果として、召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に手札・デッキ・墓地から『宝玉獣』モンスターを魔法&罠ゾーンに置くものになっています。
除外以外から『宝玉獣』をサーチできる便利な効果になっています。これにより『宝玉獣』カードを増やしていき各カードの発動条件を満たしていくことになるので、『宝玉獣』のデッキには必須なカードになっています。
そして『宝玉獣』の切り札的カード【究極宝玉神 レインボー・ドラゴン/Rainbow Dragon】とそれに関連するカードには、フィールドや墓地の『宝玉獣』の数が必要になってくるので、このカードでのサーチが召喚への近道となっています。
また、『宝玉獣』カードは遊戯王アニメGXにて、『宝玉獣』を仲間であり家族として接していた登場キャラ『ヨハン・アンデルセン』が使用するカード群です。
『宝玉獣』達と共にデュエルをしていた『ヨハン』ですが、『ユベル』に憑依され闇に染まり進化した『A宝玉獣』というカードも登場していました。
この『A宝玉獣』については、フィールド魔法『アドバンスド・ダーク/Advanced Dark』にてOCGでも再現が可能かつ、究極宝玉神も【究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン/Rainbow dark Dragon】として登場していました。
その後、2022年6月の『アニメーションクロニクル2022』で『A宝玉獣』というカード登場したことにより単体でもOCG化がされました。
『A宝玉獣』カードは元となった『宝玉獣』の効果を強力にしたものになっています。
【A宝玉獣 サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus】であれば、『A宝玉獣』をサーチ範囲を除外まで含めた効果になっています。また、破壊時の永続魔法カード扱いはそのままです。
しかし『アドバンスド・ダーク/Advanced Dark』が無ければ自壊するデメリット効果を持つので扱いにくい部分も強いです。
ただ、『A宝玉獣』でも『宝玉獣』扱いなのでカテゴリーのモンスター数は単純に倍に増えたので、【究極宝玉神 レインボー・ドラゴン/Rainbow Dragon】のようなモンスターの種類は揃え易くなったことになります。
収録セット
続いて収録されたパックやレアリティについてです。
【宝玉獣 サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus】が収録されたパック等は以下の通りです。
収録セット |
FORCE OF THE BREAKER | 発売日 | 2007/2/15 | № | FOTB-JP007 | レアリティ | UR(ウルトラレア) UL(アルティメットレア) |
デュエリストパック-ヨハン編- | 2007/10/20 | DP07-JP010 | R(レア) | ||||
デュエルターミナル「ワームの侵攻!!」 | 2008/6/24 | DT02-JP008 | N(ノーマル) | ||||
DUELIST EDITION Volume 1 | 2012/5/12 | DE01-JP117 | SR(スーパーレア) | ||||
デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2- | 2017/11/11 | DP-JP042 | N(ノーマル) |
最初に登場した「FORCE OF THE BREAKER」は2007年と、今ではかなり昔のカードですね。
しかしながら、2022年6月には『宝玉獣』が主役となったストラクチャーデッキ『宝玉の伝説』が発売されるので、そこで入手がきると思います。
【宝玉獣 サファイア・ペガサス】に関連するカード
〇下級『宝玉獣』モンスター
【宝玉獣 ルビー・カーバンクル/Crystal Beast Ruby Carbuncle】
・特殊召喚成功時、魔法&罠ゾーンの『宝玉獣』モンスターカードを可能な限り特殊召喚。
【宝玉獣 アメジスト・キャット/Crystal Beast Amethyst Cat】
・相手プレイヤーに直接攻撃できる。その時の戦闘ダメージは半分。
【宝玉獣 エメラルド・タートル/Crystal Beast Emerald Tortoise】
・ターンに1度、このターン攻撃を行った自分モンスターを守備表示に変更できる。
【宝玉獣 トパーズ・タイガー/Crystal Beast Topaz Tiger】
・相手モンスターに攻撃する場合ダメージステップの間は攻撃力が400アップ。
【宝玉獣 アンバー・マンモス/Crystal Beast Amber Mammoth】
・自分の『宝玉獣』モンスターが攻撃対象となった時に、このカードに攻撃対象を変更できる。
【宝玉獣 コバルト・イーグル/Crystal Beast Cobalt Eagle】
・ターンに1度、自分フィールドの『宝玉獣』カードをデッキトップに戻す。
〇上級『宝玉獣』モンスター
【究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン/Crystal Beast Rainbow Dragon】
・『宝玉獣』モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、手札からこのカードを特殊召喚。
・永続魔法扱いのこのカードを除外して、デッキからレベル4以下の『宝玉獣』モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚し、デッキから『究極宝玉神』モンスターを1枚手札に加える。
〇『究極宝玉神』モンスター
【究極宝玉神 レインボー・ドラゴン/Rainbow Dragon】
・通常召喚できない。
・自分フィールド・墓地に『宝玉獣』カードが7種類存在する場合のみ特殊召喚できる。
・自分フィールドの表側表示『宝玉獣』モンスターを全て墓地に送り、攻撃力をその数×1000アップ。
・自分の墓地から『宝玉獣』モンスターを全て除外し、フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。
【究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン/Rainbow dark Dragon】
・通常召喚できない。
・自分の墓地から闇属性モンスター7種類を1体ずつ除外した場合のみ特殊召喚できる。
・自分の墓地およびフィールドからこのカード以外の表側表示闇属性モンスターを全て除外し、攻撃力をその数×500アップ。
【究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン/Rainbow OverDragon】
・融合召喚『宝玉獣』モンスター×7、もしくは自分フィールドのレベル10『究極宝玉神』モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
・ターンに1度、自分の墓地から『宝玉獣』モンスターを1体除外して、ターン終了時までこのカードの攻撃力を除外したカードの攻撃力分アップ。
・融合召喚したこのカードをリリースして、フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。相手ターンでも発動可能。
〇『宝玉』Pモンスター
【宝玉の守護者/Crystal Keeper】
・P効果:Pゾーンに存在する限りターンに1度、自分フィールドの『究極宝玉神』モンスターおよび『宝玉獣』カードは効果で破壊されない。
・自分『宝玉獣』モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、自分の手札・フィールドのこのカードをリリースし、その戦闘を行う自分のモンスターはダメージ計算時のみ元々の攻撃力と守備力が倍となり、ダメージステップ終了時時に破壊される。
【宝玉の先導者/Crystal Master】
・P効果:Pゾーンに存在する限りターンに1度、自分フィールドの『究極宝玉神』モンスターおよび『宝玉獣』カードは相手の効果の対象にならない。
・このカードをリリースして、デッキから『究極宝玉神』モンスター、『宝玉獣』モンスター、『宝玉』魔法・罠カードの内、いずれか1枚を手札に加える。
〇『A宝玉獣』モンスター
【A宝玉獣 ルビー・カーバンクル】
・永続魔法扱いのこのカードを特殊召喚できる。その後、魔法&罠ゾーンの『A宝玉獣』モンスターカードを可能な限り特殊召喚。
【A宝玉獣 アメジスト・キャット】
・自分の『A宝玉獣』モンスターは、相手プレイヤーに直接攻撃できる。その時の戦闘ダメージは半分。
【A宝玉獣 エメラルド・タートル】
・ターンに1度、フィールドの表側表示モンスターの表示形式を変更できる。
【A宝玉獣 トパーズ・タイガー】
・このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの『A宝玉獣』モンスターの攻撃力・守備力が400アップし、相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は400ダウン。
【A宝玉獣 アンバー・マンモス】
・ターンに1度、自分の『A宝玉獣』または『アドバンスド・ダーク』を対象とする効果を相手が発動した時に、その発動を無効化する。
・ターンに1度、自分の『A宝玉獣』モンスターが攻撃対象となった時に、その攻撃を無効にできる。
【A宝玉獣 コバルト・イーグル】
・手札・フィールドのこのカードを墓地に送りデッキから『アドバンスド・ダーク』を1枚手札に加える。
・ターンに1度、自分フィールドの『A宝玉獣』1枚を対象として、そのカードを手札かデッキトップに戻す。
【A宝玉獣 サファイア・ペガサス】
・このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚成功時に、自分の手札・デッキ・墓地・除外から『A宝玉獣』を永続魔法扱いで魔法&罠ゾーンに置く。
まとめ
【宝玉獣 サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus】についてでした。
初登場から15年越しにストラクチャーデッキやA宝玉獣登場したので、各カードをまとめていこうと思います。
引用
© 高橋和樹 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI